アメリカの網戸の開け方がわからない

アメリカの古アパートへきて思ったのは まずはあちこち汚い!!
その中でも特に窓が汚い!!!

こんな有様。

アメリカの窓

窓は汚れて雨で跳ね返った泥でくもり、その外側にある網戸との間に大量の蜘蛛の巣が。
謎の黒いラインはなに?
ハロウィンの飾りを地で行くようなありさま。

アメリカに先に到着していた旦那によると 
「アメリカでは窓をあける文化がない」
「よって窓は閉めっぱなしでいいのだ」
「なので 掃除はむりじゃない?」(そんなことないやろ)

確かに手を触れたくないゾーン。

アメリカ滞在予定の数年間 窓の汚れをみずに過ごすこともできる。
ブラインドを締め切ったまま 過ごすこともできる。
せっかくのアメリカだし 家に閉じこもってないで出かければいいよ!
そうしたら 窓の汚れなんて気にしてる暇ないよね~。
スキップして出かけよう~っと。







いや 気になるね。

確実になるね。

食事をしながら毎日横にあるガラス。

ずっとそこに触れられない心のオリのようなものが溜まって いつかはこのアパートを大嫌いになるね。
そして結果アメリカは汚い・・・!と言ってのけてしまうようになるね。


そんなのいやだ~!!


汚い物には触りたくない半面、汚いものに囲まれたくない。
ちょっと鳥肌がたつおぞましい物もありますが 自分を奮い立たせて掃除してみました。



アメリカの網戸を外してみよう


まずは外側に回り 窓ガラスを拭いてみました。(わが部屋は幸いに1階)
うんうん。半分はきれいな輝きを取り戻しました。

しかし・・・
網戸がはまっている下半分は??
その間こそ 蜘蛛の巣の残骸がくっついていて拭きたいエリア。
網戸ってどうやって外すの?
外から見る限り まったくなんのでっぱりもない『はめ殺し窓』のようなスタイルです。
とりつく島がないとはこの様子。

再び部屋の内側へ回ります。

まずは2段昇降式になっている窓ガラスのロックを外して 下からグイッと持ち上げます。
窓自体もガチガチに固まっているので 永遠に開かないような重さです。

アメリカの窓

レールには案の定 十数年(下手すると新築時から?)分の土埃がたまっています。土埃を超えてもう泥ですね。
ここを のちほどゆっくり掃除しましょう。
まずは網戸を外したい。

下にある持ち手部分がヒントのようです。
引いてみたり 押してみたり
しかし全く外れる気配がなく 1窓目はギブアップ。
というのも 汚すぎて腰が引けてた(手をふれたくなくツンツンする程度 笑)
当時 渡米直後でゴム手袋もなく 素手で掃除していたのでした。

しかしあきらめて二窓目のレール掃除にかかった際に 偶然わかったのです。



取っ手をもって 上に押し上げて窓の外側に押し出す。

と綺麗に外れました。
外れた網戸はもちろん綺麗じゃなかったけれど・・・。

おかげで網戸を外して窓の外側掃除、レール掃除、網戸自体の掃除ができました。


仕組みを知ればもう汚い網戸も怖くない!

アメリカの網戸は内側から 取っ手をつかんで 上に↑ 外に→ 押すと外れます。



キラキラになったダイニング横の窓。

外側の樹々に輝く日の光を見るのが 毎日の楽しみになりましたよ。

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